見落とす確率

「性病かも?」と思ったら早めに検査したり診察を受けるというのは鉄則です。 しかし、現在感染者が最も多いといわれているクラミジアなどは、 検査で発見するのが比較的難しいと言われています。 従って、検査を受けて病原体が見つからなかったからといって感染していないとはいえない場合もあります。 一般的に言われている発見率は約70%です。 ということは、約30%は検査を受けても見つからず放置されることになります。

症状が有り、病原体が見つかればどんな人も治療を行うでしょうし、医師も治療を指示するでしょう。 しかし、見つからなければ進んで治療をする人は極端に減ってしまいます。 病原体が見つかっていないのに通院するのは面倒だし、恥ずかしいですもんね。 病原体が見つからなかった以上、医師も性病として治療を続けるということを強く薦めづらくなります。

このような事実が感染の拡大や症状の悪化を招く原因になるわけです。 医師は病原体が見つかるかどうかだけでなく、症状や問診なども加味して治療を行うべきですし、 患者の側も被害者意識を捨て根治と感染拡大を防ぐという意識をもって治療に臨んで欲しいものですね。